入間川 アユイング 2022 8月4週
アユイング初陣!
以前ブログ内でもお伝えしましたが、乙さんが年券を持っている入間川水系ですが8月25日より豊水橋より上流でもアユイングが解禁となりました。早速、8月4週某日に入間川へアユ釣り(ルアー)に行ってきました。
実は乙さんは鮎釣り自体が初めて。実家が岐阜県で長良川から徒歩5分の激チカな場所に家があってそこで少年時代を過ごしておりました。でも鮎釣りはしたことがないのよ。そういえば子供のころ、親戚のおじさん達はもれなく鮎の友釣りをやっていてよく夕食に鮎の塩焼きや甘露煮が出てきたなー程度。
おかげで一応鮎の天然か養殖かは食べればわかるぐらいな余計な鮎知識がついちまったアルよw料理屋やホテルで鮎が出てきた時に
養殖かよ~ ┐(´~`)┌
と舌打ちをするAFO大人になっちまいましたwww
今回というかアユイングは食べるのも目的にしたいので釣ったら持ち帰る「キャッチアンドイート」でいきます。んで、こいつを購入しました。
友船にしようか迷いましたが、渓流釣りでビク代わりに使っている方もいるとのことでこちらを購入。次回の渓流釣りでこの友バッグを使ってみたいと思います。
名称につきまして・・・
ちなみにこの入間川なんですが上流部では名栗川と呼ばれております。
当ブログにおいても渓流釣りで名栗川を扱っておりますが名称の区別を下記のとおりにしたいと思います。
有間橋より上流を名栗川(漁協指定の渓流区域)
有間橋より下流を入間川
諸説あるかとは思いますがひとまずこれでやっていきますのでご了承ください。
デビュー戦スタート!!!
というわけで、まずは前日グーグルマップで入渓しやすい場所を探しておいた原市場近辺に12:00頃エントリー。冒頭の写真の場所に入ったのですが、石が少なく砂利底が多めなのが気になりますがとりあえずここでやってみることにします。
タックルデータ
ロッド ダイワ AYUING X 90MLS-S
リール ダイワ LUVIAS FCLT2500S(純正スプール)
ライン MajorCraft 弾丸ブレイド PE0.6
リーダー YAMATOYO FLUORO SHOCK LEADER 6lb
あとハリとハリスのセットも買ってきました。
ダイワ D-MAX 鮎SSワンデイパックMULTI 6.5 ハリス1.0号
うーん、乙さんって
もしかDaiwa党ですか?
ってきそうですが、そんなことはないですよw。バスロッドのスピニングとベイトのMHはシマノのゾディアスだしね。たまたまよ、たまたまwww
さっそくの水温チェックで22度。これって鮎釣りにとっていいのかわかんないけどこういうデータの蓄積って大事よ?
それではトップバッターはアデルナチュラルアユ110SFでいきます。とりあえず釣れる釣れないに関わらずルアーの動きを見よう。あとソリッドティップ自体も初めてなのでそれも慣れることを念頭に。
でさっそくキャストしてみます。なるほどなー。強めの流れに入れるとルアーが飛び出したりグルグル回ったりしますね。こういう感じになるのはダメなんだろうな。そういえばポイントでステイさせるって動画で見たなー。
ポイントになるであろう石まわりにステイするようにロッドを寝かしつつ・・・
ねぇ、これってモウレツに根がかりしないか? (。・∀・)
むき出しのトリプルフックがぶら下がっているのでいかにも根がかりしそう・・・とはいえ水深は深くても50cmぐらいなのででウェーディング装備ならば根がかりは歩いて取りにいけるはず。
なので根がかりは恐れずゴリゴリに石に当てにいきます。
おお、思いのほか根がからないね! d(´∀` )
2時間ぐらいこの場所でやっていましたが根がかりで歩いて取りにいったのは3回ぐらい。リップが岩に挟まった系は無理に引っ張らずラインを送ってゆっくりロッドをあおるようにすれば大抵は外れます。ただしフックが木や硬めの草にイッた場合は草ごと引っこ抜くか取りに行くしかないのでここは注意が必要かな。
しばらく立ち位置から5mぐらいにある石に入れて動きを見ながら操作。しかし10mほど遠くにキャストするとルアーがどこにあるのかがわからなくなってしまう。そんだけ遠いと底にルアーが入っているかもわからん。
んんー、これってリーダーに目印つけたほうがよくね?
目印っていうのは渓流釣りで使う目印ね。入間川ぐらいの川幅(5mぐらい)だとピッチングが多く基本垂らしが長いから目印アリなんじゃないかと。まあ、今日は目印もってきてないんだけどね。次回来た時に目印試そうっと。
とりあえず見える石をランガンしていきますが鮎は見えず。これだけ浅ければ釣れずとも鮎は見えてもいいはずなのになあ。ポイント的に砂利底が多いのがダメなのかなぁ?
順調に無反応wwwなので場所を変えることに
時刻は15:00ぐらい。砂利底多めなこのポイントに不安を感じて、ならば石の多いポイントに行こうと場所を大きく変えることに。先ほどのポイントから約5kmほど上流。
この場所は今年3月に渓流釣りで2度ほど来た場所です。その時はカワムツしか釣れませんでしたが季節は変わった現在、鮎はどうか。ここまでくるとゴロゴロとした石が多く流れはかなり激しくなってきます。果たしてこのミノータイプのルアーでこの激流がいけるのかどうか。そして鮎はいるのかどうか・・・
先ほどのままの110SFで少しやっていましたが流れが強すぎてルアーが激しく回ります。。。
やっぱリップが大きいからかな?と思い小型の94SFにチェンジ。それでもルアーがバタついてしまうのでルアー前方に1gのウェイトシールを貼ってみました。すると次第に底に入れてステイできるようになってきました。
近くで泳がせて確認しましたがフローティングでは無くなってほぼほぼサスペンドになってます。根がかりには十分に注意しないといけないのですが、この激流で底を感じることができているのでこのままでいくことに。
魚がまったく見えん ( ̄Д ̄;)
近辺の石周りをランガンし、さらに根がかり上等で深そうな石周りを探るも無。対岸に渡りいろいろ探ってみましたがダメ。あれダメ、ここダメ・・・
・・・っていうかアユいる? (・∀・;)
一応偏向かけていますが魚がまったく見えないんですよねぇ。。。水がこれだけクリアーなら1度くらい鮎を視認できても良さそうなのに。
なんで?そもそも今日、自分以外釣りしてる人を見ていないwwwひょっとして首都圏にありがちな
DEATH RIVER ( ° 皿° ;; )
立ちはだかるRIVER!RIVER!RIVER!きぃ~み~の目の前に~♪♪♪
ってやつですか?www
ウェーディングで渡河してると口ずさむよね~。根性みせ~ろよっ!
時刻は17:30。辺りが暗くなってきました。口惜しいですが退渓ポイントを見失なわない内に納竿としました。
ぐぬぬぬ・・・見事に凸。華麗に凸。完全なる出家です。生命反応が無いのがなんともかんとも。
でも今回の釣行での収穫点としてはルアーをロストしなかったことですな。リーダー付きのトリプルフック仕様で多少のロストは覚悟していましたが1つも無くすことなく大丈夫でした。
これはうれしいポイント。ロッドがソリッドティップなので石に根がかりしても吸収してくれて無理に食い込まないってのが大きいのでしょうね。
釣行後半でウェイトシールを貼ってのサスペンドにしてもロストしませんでした。さすがアユイング専用ロッドってとこですな。
次回は帰りの途中で別の入渓ポイントを見つけておいたのでそこからやってみたいと思いますが・・・どうしたものか。
ひさびさの川歩き。こりゃ明日は股の筋肉痛だろうな。