▼前回の初心者ガイド道具購入編でリール・ロッド・ラインを購入したはてニャさん
-
バス釣り 初心者ガイド その1 道具購入編
バス釣り 初心者ガイド その1 道具購入編 とか・・・ といったお悩みでネットをさまよってココにたどり着いたソコのアナタ! ようこそ!釣乙 バス釣り初心者ガイドへ!!!ヽ(・∀・)ノ ここは初めてブラ ...
続きを見る
リールとロッド買って店員さんにラインも巻いてもらったニャー
じゃあ次はルアーとその他の小物を買っていこうか
というわけでバス釣り初心者ガイド第2弾はルアー小物編です
ルアー選びはバス釣りの魅力の1つ
ルアーの種類の多さがこの釣りの魅力です
ウニャー!!!!!ここがバス用ルアーコーナーかニャー!前にも横にも後ろにもバス用ルアーで目が回るニャー
バス用ルアーコーナーに行ってみるとその種類の多さに驚くことかと思います。
バス用ルアーの代表的な種類の例を挙げますと
・ワーム系 (ストレートワーム、ホッグ、シャッドテールなど)
・プラグ系(クランクベイト、シャッドなど)
・ワイヤーベイト系(スピナーベイト バズベイト)
その他にもモジャモジャの毛がついたラバージグや大きなルアーのビッグベイトなどなど・・・
さらにその中にトップウォーター、シンキングなどなどの分類があります。もうね、意味わかんないですよね?
だけど・・・例をあげるとゲームなどで剣や盾などの装備品の種類が多いとワクワクしませんか?
この種類の多さこそがバス釣りの魅力の大きな要素の1つなんです!!!
乙さんが知っている限りこれほど多くの釣り方、ルアーの種類がある魚種は見たことも聞いたこともありません
もちろんルアーの種類1つ1つを説明していきたいところなんだけど・・・その種類の多さから全部説明しだすと、はてニャは聞き疲れてしまうかなwww
なのでまずは初心者向けのまちがいが無いルアーを厳選して紹介したいと思います!
乙さん話が早くて助かるニャー
もちろん前記事からのルール、コミコミ15000円~20000円で収まる金額でご案内です~。
ズバリ、ワームですッ!!
1回や2回、無くしても大丈夫
このワーム系ルアーなんですが、だいたい1パッケージ1000円以下で買えるかと思いますが、1パッケージに5~10個程度の複数のワームが入っています
それに対してプラグ系のルアーは1パッケージで1個、おおよそ1500円前後。
何が言いたいかといいますと、プラグ1つだけでは無くしてしまうとそれでアウトということなんです!
初心者に襲い掛かる最初の試練
最初に苦戦するのがルアーのロスト(無くす)問題!
まだリールやロッドに慣れていない時に多いのが、ミスって木に引っ掛けたり水中の障害物に引っ掛けたり・・・後の記事でそういった場合の対処法を解説しますが、どうしても取れない場合は無理やりラインを引っぱって
ブチッ
っとラインをブッチぎることになるかと思います。つまりコレ、ルアーを無くすことになるんです
最初はどうしても無くしてしまうことが多いと思いますのでルアーが1つだけでは絶対に足りないと思います
プラグ系のルアーを5つも買ったら8000円ぐらいニャー。ちょっとお高いニャー
さらにプラグ系のルアーはフック(針)が複数あったり、むき出しになっていたりして思ってる以上に引っ掛かりやすいんだ。もし使う場合は注意しよう!
それを考えますと・・・1袋で複数個のルアーが入っているワーム系は心強いと言えます
プラグ系のルアーもモチロン面白くて釣れるルアーばかりなのでリールやロッドに慣れてきたらぜひチャレンジしてほしいな
具体的なおススメワームはこれだ!!!
ワームだけでも形や大きさ色とか・・・とにかくものすごい多さだニャー
なので具体的なおススメワームを紹介していきます
そのおススメするワームとは・・・
ゲーリーヤマモト 4インチ グラブ
出典:Gary YAMAMOTO International「4″GRUB (4″グラブ)」
ゲーリーヤマモト 4インチ グラブです!
ウニャー、なんだこの丸まったシッポは?でもこれはこれで猫としてはそそられる形だニャー
水の中でこの丸まった部分がヒラヒラと勝手に動いてくれるのでとても小魚っぽい動きをするんだ
コレ1つでいろいろな釣り方ができる
これほど幅広く対応可能なワームは無いと言っても過言ではありません
トップ(水面付近)中層、ボトム(水底)と全ての水深に対応できる懐の広さや
ジグヘッドを使った泳ぎ重視のセッティング、シンカー(オモリ)を使ったゆっくりとした動きを重視したセッティング、ラバージグ系のトレーラー、テール(しっぽ部分)をちぎってのイモグラブ仕様と・・・
それはもうアングラー心をくすぐりまくりのカスタマイズ性でマルチな活躍を見せてくれます
フィールドや季節を問わず対応が可能
上のマルチに対応可能という部分とカブりますがその多様なカスタマイズ性からどんなシチュエーションにも対応が可能なのです。
全国どこでもすべての季節でどれか1つのルアーを選ぶという部分で言いますと4インチグラブは安心・安定して使っていけます。
強いて言うならばややアピール力(魚を呼ぶ力)が弱めなぐらいです。
とはいえグラブはテール部分のヒラヒラした動きや使うカラーでワームの中ではそれなりのアピール力を出せると思うよ
バス用品を扱うお店ならほぼ置いてある
これも重要な要素です
人生で初めて釣ったルアーならば次回の釣行でも持っていきたいと思うのは当然・・・
欲しい時に売っていない (´゚Д゚`)
欲しい時に補充できないというのは釣りにおいて結構イヤなものなんです
その点、4インチグラブはバス釣り用品を扱うお店ならば、ほぼ売っている商品だと思います(断言はできませんが100%置いてあるんじゃ?というレベルです)
1袋に10個も入っている
他のメジャーなワームと比べても入っている個数は多い方だと思います
なのでワームの残りを気にすること無く釣りに集中できます
4インチグラブの使い方
グラブを使ったリグについて
さて、このグラブでどんな仕掛けをつくるのかという点ですが、バス釣りではこの仕掛けを作ることをリグると言います。
以下に4インチグラブを使った主なリグを紹介します。使いたいリグで後に購入しないといけない小物が決まってくるのでよくよく考えておきましょう
ノーシンカーリグ
ワームを針に刺しただけのシンプルなリグです
オモリが無いため極めて自然なフォール(落ち方)が出せるので警戒心の強いスレたバスには効果的です。また、ロッドを立てて早めに巻くグラピンバスという釣り方で水面をパチャパチャさせてアピールさせることが可能です
ダウンショットリグ
ワームの下側にリーダーと呼ばれる糸を余分に出してオモリをつけたリグです。底よりやや上を探るのに効果的です。基本的には釣り手がシェイクという竿先を動かす操作をしないとルアーとして機能しないので難易度がやや高いと思います。しかし操作感があるためアングラーには人気でポピュラーなリグです。根がかりが若干しやすいかも・・・
テキサスリグ
ワームの上にバレットシンカーと呼ばれる弾丸状のオモリを付けたリグです。比較的根がかりしにくく、また水底をゆっくり引けばオモリにより底の硬さや障害物をロッドを伝って感じやすいのが特徴です。先端が尖っているため貫通力がありアシの奥やごちゃごちゃした浮きものの下などに届かせやすいのもメリットです
フリーリグ
ワームの上に棒状のオモリを付けたリグです。テキサスリグに似ていますが棒状のオモリ上部のリングが大きいためテキサスリグよりもオモリが自由になりやすいのが特徴です。それに加えオモリの形状が棒状であるためテキサスリグよりもさらに根がかりしにくいリグになっています。
キャロライナリグ
ワームの上部にラインを一定の長さを取ったところでオモリを付けるリグです。ヨリモドシをつけてオモリを止めるリグをキャロライナリグ、それの代わりにガン玉オモリをラインに噛ませただけの簡易的なリグをスプリットショットリグといいます。着水と同時にオモリが先に沈みその後を追ってワームが沈んでいきます。この時グラブのテール部分がパタパタと自動的に動きながら沈んでいくのがとても効果的です
ジグヘッドリグ
ジグヘッドと呼ばれる針の頭にオモリが固定されたものを使用したリグです。水中の中層をただ泳がせるようにリール巻いて使います。単純ですがおもしろいように釣れることがあります。ただ泳がせるだけでは無く底に沈めて使うやり方もあります
イモセッティング
テール部分を指でちぎっただけのリグです。なぜかコレで釣れちゃいます。テール無い方がいいのか?と困惑するぐらい釣果が爆発することがあります。また最初からテールを無くした版のワーム「イモ」も販売していますw。河川でのスモールマウスバスに対してはイモグラブを自然に流す「イモドリフト」、イモグラブを投げたまま何もしない「イモ放置」などの釣り方で定番になりつつあるリグです
おススメはフリーリグです
そんなグラブが誇る多彩なリグの中で最初におススメしたいリグは
フリーリグです
抜群の根がかり回避性能と実績
上記でも触れましたが全リグ中最高の根がかり回避性能に加え実績も高いので最初におススメしたいリグとしてはうってつけです
釣乙ブログでのバス釣り記事においてもフリーリグでの実績は霞ヶ浦水系・高滝湖で実証していますので性能もバッチリですよ
-
花室川 バス釣り 2022 6月1週
今回の釣行は霞ヶ浦水系の人気流入河川です 6月1週の某日、霞ヶ浦水系の流入河川として有名な花室川に行ってきました 乙さんはバス釣りを始めて6年になりますが、この花室川は桜土浦ICからほど近く最も通った ...
続きを見る
多彩な釣り方が可能!
基本となるフォール(水底に落ちる)での釣りや底を這うように釣る「ズル引き」、シンカーロックを上にずらして簡易的キャロライナリグにカンタンに変更可能、そしてリールを早めに巻いて泳がせる中層の釣りなどなど
フリーリグは1度リグってしまえば釣り方の幅が広がってたくさん楽しめるのが良いところだよ
やっぱり最初はいろいろやってみたくなっちゃうからフリーリグは便利だニャー
ワームのカラー(色)について
色もいろいろあるけどどんな色がいいのかニャー?
同じグラブでもさまざまな色があるかと思いますが、基本的には釣りに行く場所の水の色(濁り具合)によって適した色がありますので目安にしてください。
水の色・・・クリア(透明度が高い) スモークなどの透け感がある色、ワカサギなどの小魚に似せた色
水の色・・・ステイン(普通)ウォーターメロン、スカッパノン、グリーンパンプキンなどの地味な色
水の色・・・マッディ(濁っている)ブラック、ピンク、ライムチャート等の派手目な色
という感じになります。※あくまでも目安です
さらに黒の粒入り(フレーク)があったりラメの粒が入っていたりしますが
見た目が派手なものほど魚へのアピールがあると思ってよいでしょう。
基本的には水の色が濁っているほど色や粒などのアピールを強くしていくのがセオリーだと思います
でも、初めて行く場所の濁り具合なんてわからないですよね?
乙さんが初めて行く場所という条件でどれか1色を選べと言われれば・・・
グリーンパンプキン系を推します!
2人以上で行く場合はそれぞれ違う系統の色を買って釣り場で交換し合って使うと楽しいよ
ウニャー、それ楽しそうだニャー!
フリーリグに必要な小物
針とオモリとストッパー
フリーリグには以下の小物が必要になるので購入しておきましょう
・フック
基本的にはオフセットフックという大きく曲がった形状の針を使います。サイズは#1または#1/0が適切なサイズです。底を這うようなリグであれば#1を、泳ぐ姿勢を重視するなら#1/0がよいと思いますが、最初は#1がやりやすいと思います
おススメフック
DECOY エスエスフック ワーム19
・シンカー(オモリ)
おススメは3g前後の棒状のシンカーです。タングステンと呼ばれる素材がベストですが割り高なので最初は素材にこだわる必要はそれほどありません
キャストのしやすさから3.5gの重さを推します
おススメシンカー
DECOY デコイシンカー タイプスティック DS-6
店頭価格の目安 340円
※写真は9gですが当記事での推奨は3.5gですのでリンク先で重さをご確認ください
・シンカーストッパー
以外とシンカーストッパーを忘れがちですが面倒でもこれをつけた方が良いです
ラインとフックの結び目をガードしてくれるほか、ストッパーをライン上部に移動させれば簡易的なキャロライナリグにすぐに変更できるところがおススメですよ
おススメシンカーストッパー
DECOY マルチシンカーロック
店頭価格の目安 264円
※写真はMサイズ(8~16lb推奨)です。当記事で紹介しているラインは6lbのためリンク先にてSサイズ(4~12lb推奨)をお求めください
その他でフリーリグにマッチするワーム
こちらは4インチグラブ以外でフリーリグにマッチするワームを紹介していきます
4インチグラブ以外のワームも試したくなったら参考にしてみてください。フリーリグに使うワームとしては定番となっているワームですよ
O.S.P ドライブビーバー 3.5インチ
店頭価格の目安 858円
JACKALL DBユーマ フリー 3.8インチ
店頭価格の目安 825円
その他必要な小物
ここではルアー以外で必要な小物を紹介していくよ
・ラインカッター&ピンオンリール DAISO ラインカッター ピンオンリール 店頭価格 110円×2
6lbぐらいのラインは素手では切れないのでラインカッターを使用した方が良いです。歯でも切れますが安全のためラインカッターを使うことをおススメします。稀に100円均一の釣り具コーナーに売っていますので見つけたら買っておきましょう
同時にピンオンリールを買っておいて服などに取り付けるとラインを切る時に楽ですよ
・小物入れ MEIHO マルチケース SS 店頭価格の目安 178円
小物入れは使用した針付きのワームを一時的に保管したり持ち帰ったりする用に使います。これがないと針がむき出しになったまま移動することになって危険なので購入しておきましょう
・プライヤー スミス(SMITH LTD) ピシーズ フィッシングプライヤー FP652 店頭価格の目安 2328円
プライヤーはバスが釣れた時、針を外すのに必要になります。長さ的には16cmぐらいのもので先端が曲がっている「カーブ形状」の物が扱いやすいです
特に口の奥に針が掛かった場合にこの16cmぐらいの長さが無いと針を外せないです
経験者と行く場合は無理をしてプライヤーを買う必要は無いかもしれないので一緒に行く人に聞いてみよう
他の釣りで使う針外し(いわゆるオエオエ棒)では奥に刺さった針を外すのは難しく、外そうとして無理やり押し込んだり引いたりしていると魚は高確率で死んでしまうので注意しましょう
YouTubeなどでバスの口の奥に針掛かった場合の外し方を解説している動画がたくさんあるのでぜひ参考にしてください
口の奥に針が掛かった場合、基本的には魚のエラからプライヤーを入れて針を外しますので16cmぐらいの長さのものをお求めください
針を外せない場合は口の中に針を残したままでリリースすることになるので一人で釣りに行く場合は必ずプライヤーを購入してほしいんだ
針を外せないまま魚をリリースするのはあんまりにも可哀そうだニャー
初めてのバス釣り、その総額は?
というわけで最安値で組んでみました
リール | シマノ 21ネクサーブ 2500S | 4928円 |
ロッド | メジャークラフト バスパラ | 7524円 |
ライン | ダイワ タトゥーラ Typeナイロン 6lb | 968円 |
ルアー | ゲーリーヤマモト 4インチグラブ | 792円 |
フック | DECOY エスエスフックフック ワーム19 #1または#1/0 | 280円 |
シンカー | DECOY シンカー タイプ スティック 3.5g | 340円 |
シンカーストッパー | DECOY マルチシンカーロック S | 264円 |
ラインカッター&ピンオンリール | DAISO 釣り具(100円均一)各110円 | 220円 |
小物入れ | MEIHO マルチケース S | 178円 |
プライヤー | SMITH LTD ピシーズ フィッシングプライヤー FP652 | 2152円 |
合計 17646円
※経験者と一緒に行く場合、プライヤーを貸してもらえればさらに安くなります(合計で15000円ぐらいになります)
経験者の方は気前よくプライヤーを貸してあげてほしいのとフックの外し方などもレクチャーしてあげてほしいね
やっぱり経験者の方は頼もしいニャー
次はいよいよ現場で実釣です!!!
というわけでコミコミ15000円~20000円で紹介してみましたがいかがでしたか?
このお値段を基準にお金が許す範囲でルアーや道具を買い足したりリールやロッドのグレードを上げてみてくださいね
はてニャのバス釣り用具が全部そろったニャー!早く釣りにいきたいニャー!
次回は今回購入したルアーで実際に釣りに行ってみたいと思います
リールの扱い方や今回紹介したルアーの動かし方や釣り方など・・・
そして大切な釣りのマナーを解説していきますのでお楽しみにー
またねー